ふかんでみること

楽しい。
芝居楽しい。
楽しすぎるこれはただのLSDだこりゃ。

楽しい。
あれこれ悩んでる自分面白い。
すごく楽しい。
この滅茶苦茶な脳内を青春というんだ。
それから血みどろの妄想も青春謳歌というんだ。
違わない、これが楽しい。
ぐちゃぐちゃ悩んでる自分楽しい。
全部　俯瞰で見てそれから一言。
「楽しい」

帰る。
家を探す。
白線を追いかける。
遠くなる背中、近づく色香。
死にたい。

それから一言。楽しい。

全部さ、結局楽しい。
これを楽しいっていうんだっていう新しい新しい認識。
素晴らしい素晴らしい認識。
煩わしい意識。
これを青春とよぶんだ。

青春を呼び込むためには一分一秒を確実に生きねばならない。
とりあえずだ。死んだら謳歌に終止符が打たれる。
それから皮膚は燃えるし、骨なんかも一人ぼっちだ。
とりあえず生きるだろ、それから親が神だから、
それで友達がいるだろ。一人とあと二人と、それからたくさん。

で、形成されたエスカレーター状の道上で、
とりあえずの挨拶、それから自己紹介、少しの娯楽に
勇気熱気友情劣情優越倦怠恋心倦怠責任倦怠倦怠倦怠…
うん、あとはまー　ノリで。

で、山がくる！ので△ボタンで左に回避それから装備を弓に変える。
遠距離からの打倒。打倒、敵。打倒、壁。
それらの経験値ほぼ0。0から始まった途端。進化やめる時間。

それでやっと、所謂マンネリ。それからは安泰、次世代、死去。終わり。


ポイント、その山。俯瞰で見ること♪
それがさ、気違いの鉄則、常人の掟。変わんない変わんない結局。


その山、雲から見ること。天地を感じ、絶望すること。
心中悪くない、中心揺るがない、わっち悪くない。



結局、結局。

全部楽しいんだろ？