忍者ブログ
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
(09/05)
(07/22)
(02/17)
(11/12)
(10/28)
最新CM
[12/09 t]
[12/09 t]
[10/28 死体]
[07/06 アンドリュー]
[07/05 死体]
最新TB
プロフィール
HN:
やみつき
性別:
女性
職業:
がくせい
ブログ内検索
P R
**着火男
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


ここ最近いろんなもの観てました。
いろんなペルソナ氏に急かされ、
今日ここにすべて告白したく
存じます。まする。


映画 『colorful』

言わずと知れた今話題のアニメーション映画、カラフル。
実は原作を読みました。だいぶ前に。
こう、なんつーか、なんつうの? ほへーみたいな感想だった気がするんだが
映画は、ひとえにポスターがふつくしかったから何となく観たいな的な。
ぐらいなそんな感じでした。
ネタバレは言わん。楽しみにしてる子がいるやも。もうみた?
肝心の感想は、普通でした。
もっと派手かと思ってた。いや普通におもしろかったわ。

おわ、、、り。



舞台 『 島 』

 作 / 堀田 清美        演出 / 藤井ごう

これは一昨日、演劇部のメンツで観に行きました。
三時間半。約。なげぇ。
広島のピカを経験した男、その男の住む”島”の物語。
生きることへの執着、人間が本能的に感じる、ふとした「生きてやる」
そんなん。
さすがにすげかった。紀伊国屋サザンシアター。
こういうのには感想って言えないのね。


 そ し て 

本日観に行って参りました!


『 忘却曲線 』

 作 ・ 演出 / 吉田小夏

我らがみんみんの第…なんこめだっけか。
実はすごく楽しみにしてたのです。
こないだの『恋女房達』がすごく素敵だったので。
舞台のつくりと狭さと女となんやかんや。が。
場所も同じく近所。
わくわくしながら、着いた席は超一番前の座★布団まではいかないか。
低めの位置からちょと見上げる的な。

肝心の舞台ね。
こりはすごい。すごくすごく好きな感じでした。
やっぱり舞台がカッコいい。何よりそこに役者が入ってきて、
隙のない立ち位置からの息つく間のないオープニング。
いいね、いい、興奮した、いい、いいね、いいぜおい、いいぜ。

全体的に、何か最後のトークの質問者じゃないけど
一瞬一瞬が本当に絵画のように見えた。べらぼうにキメ込んだ。
隙のなさや鋭さ、ある種の怖さも、テンポのかっこつけ方だと思う。
どうでもいいけどアンケートに上のようなことを書いた。
ものすごく質問者さんとかぶっている。いぇい。

それでいて彼らは生活をしている。関わり合いながら、
本当に危なっかしいまでの繊細な気持ちを常に渡り歩く。
会話が絡む。心内描写が鋭く入る。戻る。帰る。息する。息しない。
すべてが流れるようでいて、ひどく現実的で、ひどくそのままの彼ら。
そのままの彼らの、その一瞬の恐怖ともとれ身を構えてしまうような、
その空気。こんなに近いのにまるで他人事。そして自分のことのよう。
あの空気感の恐ろしいまでの手の行き届き方。
当たり前だがプロの空間ってすごく気持ちいい。

舞台の使い方もまたすごく。おされクオリティー。
どっからどう見ても、いつ見ても、
すごく爽やかに切なくて汚くて美しい、
それでいてすごくくたびれている。そんな切り取られた一瞬。
そんな大人の現在進行形での物語。



うん、よかった。
すごく楽しかったです。心から心がわくわくしてました。すごく。

お疲れ様!そしてファイト!



PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
COMMENT:
PASS: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Copyright © たいばんちゃっかまん。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Template by Ninja☆BT
忍者ブログ [PR]